出典:SOUTHER

アルミボートのメリット

陸っぱりでは攻めきれないポイントや、レンタルボートのないフィールド、大きめの野池など野生感溢れるフィールドでボートに好きなタックルを制限なく乗せられ、次々とポイントを移動でき、思いっきりバスフィッシングを満喫出来ます。バスボートでは入れない浅くて狭いポイントも入ることの出来るのも大きなメリットとなります。コンパクトでかつ手の届きやすい価格帯もバス釣りファンを魅了して止まないアルミボートの世界をご紹介します。

*私が実際に購入したアルミボートの見積もり金額や、購入して感じたメリット、デメリットなどブログでは言えない本音を有料ページnoteにて掲載しております。よかったらご覧ください。

「ボート購入について、ブログでは言えないリアルな話」

船舶免許の有無

出典:日本船舶免許更新センター

現在(2017年8月)、全長×0.9が3メートル未満の船舶に2馬力未満の船外機をセットされている船舶は船舶免許も船舶検査も不要で操船出来ます。

*2馬力として販売されている船外機はどれも2馬力未満です。但し、2馬力未満の船外機でも非常停止スイッチ、キルスイッチ、遠心クラッチ、中立ギア、プロペラガードなど、どれか一つを有していることが必要です。現在、マーキュリー、スズキ、ヤマハ、ホンダ、トーハツ、ジョイモなどの船外機ではどれも上記の要件は満たしています。

全長×0.9が3m未満ってどんなボートなの?

例えば、ボートの商品名には必ずと言っていいほど数字が含まれており、その数字はボートの全長を示しています。その全長の数字が「340」以下であれば、「全長×0.9=3m未満」のボートということになります。

搭乗者人数

出典:SOUTHER

最大の搭乗者人数はボートによって変わりますが、バス釣り用のアルミボートは概ね大人2人乗りが多いです。バスボートは3名乗船も出来ますが、3人乗船で釣りをすると、スペース的にやはり釣りしにくくなってしまいます。ちなみに、12歳未満の子供については2人で1人という計算になりますので2人乗りの船で大人1人、12歳未満の子供が2人乗ることも可能です。

ボートの保管場所

アルミボートと言っても車同等のスペースをとります。ボートを保管には車庫や倉庫などに置いていくか、常に車に乗せっぱなしにするか(あまりオススメしません) 保管場所を考えなくてはいけません。中には庭に置いたり車庫の中に紐で吊るしたりと皆さん様々な工夫をされています。私の場合はよく釣りに行くので、ハイシーズンは、ほとんど車載しています。(笑)

移動方法

出典:SOUTHER
出典:STACER

アルミボートを移動させる方法として2つあります。写真のようにカートップするか牽引するか。カートップの場合はルーフキャリアというセットが必要となります。なお、カートップにも制限がありまして、車の全長+車の全長の1/10までの長さと法律で決まっています。

牽引にはトレーラーというボートを乗せて引っ張るリアカーが必要でボートトレーラーも自動車扱いになります。一般道を走る場合は別途車検や税金などがかかります。

ボートの「重さ」

カートップの場合、車載するのに、かなりの労力を使います。一般的なジョンボートは概ね20kg〜40kg+α(デッキなど)です。私の場合、以前運動をしていたので、体力には割と自身があるので、なんとか自力で車載出来ますが、それでも補助器具が必要になります。車の種類や人によっては自力での車載は難しい方もいらっしゃるかもしれません。ボートをカートップをする場合は必ず、ボートの自重はもちろんですが、オプションなどの施工後の重さも考慮して選びましょう。

船底の形状

アルミボートにはVハルと呼ばれるV字の船底と平たい形状の平底があります。

Vハルの方がエンジンでの走行時に水面を切るためスピードは早いですが、ボート幅によっては安定感が下がります。一方、平底はスピードが出ないものの安定感が良いのが特徴です。カートップの場合、ボートをセットするのに一度地面に置くことが多いので断然平底タイプがオススメです。なのでVハルタイプのボートを選ぶ場合はトレーラーで牽引することをオススメします。

エレキの種類

出典:Amazon

エレキは2種類あり、手で操作するハンドコンと足で操作するフットコンがあります。

ハンドコン

ハンドコンは片手が塞がってしまう為、早いスピードでの釣りにはしにくいですが、釣れる釣れないに関わらず、ゆっくりした優雅な時間を楽しむトップウォーター専門の方たちには、ハンドコンエレキはとても人気があります。

出典:Amazon
フットコン

足で操作するフットコンは両手がフリーな為、手返しよく釣りができるのでハンドコンに比べ圧倒的に釣りがし易くなります。操作には多少慣れが必要ですが慣れてしまえばエレキを見ずに操作が可能です。デメリットとしては、ハンドコンよりも値段が高くなってしまいます。

エレキバッテリー関連

バッテリー

私はエレキのバッテリーは多くの愛用者がいるAC Delco M27MF[Voyager]を使っています。

ここなら間違いないです。

ACDelco [ エーシーデルコ ] マリン用ディープサイクルバッテリー 国産車 [ Voyager ] M27MF

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バッテリーチャージャー

バッテリーとチャージャーはいろんなメーカーを使いましたが、今はこのモデルに落ち着いています。

充電電流:2/6/10/12/15A使用可能。バッテリーに負荷をかけにくい、ゆっくり満充電から連日の釣行時のスピード充電までユーザーの時間に合わせて使える優れものです。

また、バッテリーメンテナンス機能も搭載しているのでバッテリーにも優しいバッテリーチャージャーなのです。

 

ACDelco(エーシーデルコ) 全自動バッテリー充電器 12V専用 AD-0002

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アルミボートオススメ5選

キサカ ウィザードWP-330VW-D(定員2名)
出典:キサカ ウィザード

ウィザードWP-330VW-D全長は3.3mのギリギリ免許不要艇(船外機2馬力未満の場合)。WP298L-Dより大きい為、広々としたデッキとそれに伴う安定感抜群のボート。船体重量44kg。実は私はこのボートに乗っています。

*実際に私が購入した、このボートフル装備の詳細価格と購入して思った本音を別ページにて公開しておりますので良かったらご覧ください。有料ページnote「ボート購入について、ブログでは言えないリアルな話」

キサカウィザードWP-298L-D(定員2名)
出典:キサカウィザード

ウィザードWP-298L-D。全長2,98m免許不要艇。船体重量は驚異の28kg(デッキ除く)一人でも車載しやすい重さです。

 

SOUTHER JW-11(定員2名)
出典:SOUTHER

サウザーJW-11全長は3.3mこちらも免許不要艇。重量は船体カラーによって変わるものの37〜39kgとギリギリ一人で車載できるかなという重量。私がアルミボートを購入するのに迷った1艇です。その理由は別ページにて。

SOUTHER JW-11 SAFARI TOP WATER (定員2名)
出典:SOUTHER

サウザーJW-11サファリトップウォーターは全長3.3mのこちらも免許不要艇。このオリーブグリーンのカラーがなんともワイルドです。オプションで浮力体のマットもサファリチックに装飾できます。トップウォーター専門のトッパーさんたちには最高のボートですね。

ジョンボート  BC11 (定員2名)
出典:ジョイワン

BC11。ジョイワンからリリースされている軽量ボート一番大きいサイズで重量は30kg。このモデルより小さなモデルBC08, BC10などにも注目。一人乗り用BC08は全体重量驚異の25kg。小さなダムや野池にも使える優れものです。

番外編

フロートボート

カーメイトからリリースされているフロートボート。組み立て式のボートで現在、私の友人が利用していますが、フローターでしか入れないフィールドを、フロートボートを使えば水温の低い季節でも水に濡れることなくフローターとほぼ同じサイズで狭い秘境を攻めれるアイテム。また、フローターに比べトイレにも行き易いのでフローターに比べ楽です。ハンドコンエレキはもちろん、フットコンまでも装備できる優れもの。これなら魚探も付けられ野池攻略に最適そうです。

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アルミボート中古艇

使用頻度や予算的などを考えた結果、新艇を買うのは、気がひける思う方は中古艇を探して購入する方法もあります。その場合はYahooオークションメルカリジモティーなど利用している方が多いようです。中古艇を購入される場合は個人間取引ですのでリスクもあります。取引方法や船の状態などしっかり注意をして購入してください。

ボート保険について

船舶を乗る上で加入をオススメしたいのがボート保険です。水上では予想外のトラブルがあり、船体自体の損害だけでなく、他船との衝突や、漁業用の網の破損、転覆や遭難など様々なリスクと隣り合わせです。

例年船舶での事故は統計上、年間におよそ700件〜1300件発生しています。

そのことを考えると明日は我が身かもしれません。安全第一は当たり前ですが思わぬ事故の時に入ってて良かったと思うことでしょう。

また、保険によっては陸送時や保管時の事故や自然災害もカバーしてくれる保険がありますので、万が一の為に加入することをオススメします。

実際に私が加入した保険料なども有料ページnoteにて掲載しておりますので宜しければご覧ください。

「ボート購入について、ブログでは言えないリアルな話」

 

アルミボートでフィールドにGo Fishing !!!

アルミボートでフィールドに出れば陸っぱりでは味わえない角度からのアプローチはもちろんですが、気持ちの良い自然中で思いっきり釣りが出来て、ビックバスと遭遇する可能性が高くなります。1度この経験を味わってみてはいかがでしょうか。

宣伝になってしまいますが、茨城県小貝川にてアルミボートや現在(2017年8月)最新の魚群探知機を使用してガイドをしております。現在キャンペーン中なので宜しければご利用していただけると幸いです。


バス釣りガイド吉ガイドサービス

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