そろそろ梅雨だな。釣れるぞって思いながら、ふと車のタイヤが気になりました。覗いてみるとかなりやばそうです。。(笑)
幾つかのお店に見積もりを頂こうと3店舗行くと、その3つ目に行ったお店が神対応をしてくれたのです。まずは駐車場に車を止めると駆け足で店員の方が来れられました。簡単に見積もりだけ欲しい旨を伝えると、まずはタイヤのチェックです。かなり劣化しているので早めに変えることを勧められましたが、押し感が全くなく、何が危険で、どのタイヤがオススメなのか、車のメンテナンスについてと様々な事をタブレットを使ってイラストと動画で説明してくれました。
案内の時も飲み物を無料で差し出してくれ、さらには値引き額も良かったのです。とにかく接客が抜群に良かったのでこちらで交換することにしました。迷ってる時は、やっぱり気持ち良く変えられるお店がいいですね。
その時、ちょうど切れていたヘッドライトも交換してもらい、3人掛かりで手早く作業してもらいタイヤを確認すると、、
ヤバイ。。(笑) 片減りにスリップサイン、ヒビ割れていました。外見から見るとここまで酷いとは思ってもみませんでした。バーストしなくて良かったです。普段は釣りと買い物にしか使わないのですが、釣り場って砂利道、轍(わだち)、泥などかなりの悪路を運転することが多いですよね。こうなるのも納得です。
新品と比べると凄い違い。。
タイヤの溝、硬さ、強度において全てNGレベルでした。いちドライバーとして最低限の安全確保をする上で車の安全点検、メンテナンスは義務だと感じました。
ここでタイヤが劣化するとどのようなことが起こるのがお話しします。
タイヤの状態 3つのポイント
実際に3つのポイントを見るだけなのでプロの整備士さんじゃなくても簡単に点検できます。
タイヤの溝 スリップサイン
車のタイヤは1本あたりの接地面積は、およそハガキ一枚サイズ。溝が無くなっていると滑りやすくなってしまい雨天時は大変危険です。基準としては1.6mm以下は車検も通りません。目安は2mm〜3mmで交換することをオススメされました。
新品タイヤの溝は8mmあります。
タイヤのヒビ
タイヤのヒビは経年劣化によって発生します。小さなヒビが多数入っている場合、要注意です。
ヒビの要因としてはタイヤの空気圧不足。道路の熱や凹凸によっての劣化と過加重によって発生します。上の写真にありますが全体的に溝に沿って多数のヒビが入っているのがお分かりになると思います。この状態は非常に危険ですね。
使用年数
タイヤは使用の有無に関わらず劣化していきます。これはタイヤに含まれるヒビ割抑制の油分が徐々に抜けていくからです。輪ゴムも時間が経つとパサついてきて、すぐに切れてしまいますよね。それと同じことがタイヤのゴムでも起こるのです。
目安としては3〜4年毎に交換することをオススメします。
これらのことを踏まえて安全なカーライフを送ってくださいね。
ひび割れはバーストの原因になり、溝不足はスリップを招きます。
大切な釣り道具が車に入った状態で、事故を起こして怪我や車の破損、更に大切な釣り具が使い物にならなくなったら悲しいですよね。
安全の為に定期的なメンテナンスを行っていきましょう。
最近のタイヤ屋さんは種類は限定されますが飲み放題の自動販売機が設置されているんですね。驚きました。(笑)
因みに今回、お世話になったお店は取手にあるタイヤ館さんです。またお願いしようと思います。
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