ここ数年のバスフィッシングシーンでなくてはならないタックルの1つとなったベイトフィネス。

数あるベイトフィネス対応リールの中から、たった1つを選ぶのは大変です。

リールメーカーも数社あり、各社、各モデル特色があります。

今回はダイワさんからベイトフィネス専用リールとしてリリースされている「SS AIR」を実際に使ってみてご紹介したいと思います。

まずは、近年のダイワさんのバスフィッシングに対する熱の入れようが、とにかくスゴい!

ロッドやリールはもちろん、ハードプラグやワームなどのルアー全般やラインまで新製品を続々リリース!

国内外問わず、多くの一流バスプロをプロスタッフとして迎え入れ、過去には考えられない、とてつもないスピードで飛躍的な技術向上とデザイン性をプラスして、試行錯誤の中から新しいものを開発し取り入れて、リリースされています。

今までは高価格で、どこかしらネガティブな意味で気になる点があった釣り具でしたが、近年はどのメーカーもお値段以上な素晴らしい製品を販売しています。

そのバス釣り製品に対する熱の入り方が数年前から1歩先を行っていたように感じていたので、私は最近タックルを新調する時は、ほぼダイワ製品になっています。

もちろん他社でスゴイ製品が、発売されれば、それは柔軟に切り替えます。(笑)

やっぱり新しくて本気で良いもの創りたいっていう思いは大事ですからね。お財布の問題をクリアできれば、新商品を使って釣りしてみたいって、いつも心の何処かで思っています。(笑)

さて前置きが長くなりましたが、「SS AIR」の話に戻ります。

 

ダイワ(Daiwa) ベイトリール 14 SS エア 8.1L

 

このSS AIRの最大の特徴は、「最軽量」と「握り心地の良さ」。

重量はダイワ史上最軽量の145g。

T3AIRの重量は160gなので、15gの違いがあります。この15gって実際に使ってみると、とっても大きな違いがあり、ルアーの重さをより感じやすいです。

そしてSS AIRの握り心地の良さは、あの、ダイワ最高峰モデルであるSTEEZのクラッチ感とサイズ感を継承しているのでコンパクトであり、無理なく手の中に収まる最高の握り心地を可能にしています。

各所に最先端テクノロジーを駆使しており、「T3 AIR」で採用されているG1ジュラルミンという軽量で従来、使用されていたアルミ系素材と同強度な素材(G1ジュラルミン)を搭載したスプールを使用。

ダイワが世界で初めて釣り製品に使ったZAION製素材をスタードラグ、ハンドルノブに採用しているので、この最軽量でしっかりとした強度も備えたリールになったのですね。

 

このSS AIRの特徴をダイワプロスタッフJB TOP50の茂手木祥吾プロが動画で解説されています。

 

そして、陸っぱりのレジェンド川村光大郎プロも、その性能を高く評価。

これを観るとやはり良いものなんだなっと感じてしまいますね。

私はT3 AIRとSS AIR両方を実際に使ってみて、SS AIRに感じたのは、釣りするのには実釣において両者変わらなく軽いルアーを精度良く飛ばし、釣りが出来ると思いました。

SS AIRのブレーキ設定もマグダイヤルのみでシンプルかつ性能も十分ですが正直、T3と比べると、何処となく本体の軽さゆえに頼りない感じと、キャスト時の向かい風や、ストラクチャーにルアーが当たってしまった時など、不意な変化に対して弱いのかなと感じました。

T3 AIRならバックラッシュしなかった状況でそれが起こってしまうのは違いとして素直に感じています。

ですが、それは使い手の慣れによってカバー出来る事です。

その部分は価格に出ているのかなと。

あと、私が気になった違いはギア比のラインナップです。

なんと、一択「8.1」のみなところです。

私はハイギヤを好んで使っているので特に問題ないのですが、ライトリグと軽量プラグを同じリールで使いたい方にとって、プラグは標準ギアもしくはローギアで使いたいって方は多いと思います。巻物にはちょっとギア比が大きいのかな。

しかし、そこはダイワのアルファスシリーズで7.2と5.8のギア比が発売されているので、そちらを購入すれば問題はないでしょう。

私個人としてこの「SS AIR」はベイトフィネスをする上で値段と比較して良いものだと感じています。

新しくベイトフィネスリールを検討されている方は候補の一つにあげてみてはいかがでしょうか。

ダイワ(Daiwa) ベイトリール 14 SS エア 8.1L

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