シークレットアイテム！？レーシングフォーミュラ「モエビパウダー」
皆さま、フォーミュラって使ったことありますか？これって愛用者の方はとことん使って、非使用者の方は全く使わない。両極端のように感じます。
そんな私は、、使っています。(笑) 全てのワームにではないのですがあったほうがいいと思うワームには使用しています。その基準については後ほどお話しますね。
TOP50強者 福島健プロと神谷勇紀さんプロデュース「モエビパウダー」。エコトーナメントにも使えるフィッシュフォーミュラーです。
これからお話しするフォーミュラの効果については賛否両論あります。あくまで私個人の意見ですので参考程度でご理解ください。
フォーミュラは釣果に影響するのか
まず気になるのはフォーミュラの使用によって「バス釣りの釣果が必ず上がるのか」気になりますよね。
私の経験では、△です！はっきりとはわかりません！（笑）
これはいつでもどこでもフォーミュラが効くのかって意味では不明ということです。しかし過去に同じワームでフォーミュラ付きワームに変えた途端に釣れたことが何度かあります。それは冬や早春にショートバイトが多発してかつ、ハイプレッシャーだったから使用し釣果が上がりました。この時は確実にフォーミュラによってバイト時間が長かったと言えます。
ワンバイトが貴重な冬や早春に重宝するかもしれませんね。
その他、気になる点として、「集魚効果」がありますよね。これについてはそれほどないと私は思います。水中では様々な匂いがあり基本魚は餌がある場所にいるのでライブベイトと比べると本物に勝てることはない。このような理由から匂いによる集魚効果はないと私は思います。
そもそも魚の嗅覚ってどれほどの能力なの？
これも魚じゃないのではっきりとはわかりませんが、以前に読んだ記事で興味深いのがありました。それは鮭のように生まれた川に戻る魚について、遡上する時に「手がかりにしているもの」の中に有力な説として「磁気」「嗅覚」「視覚」という説があります。これをどれをメインに頼っているのか調べる研究過程の中で以下の条件のもと実験が行われたようです。
- 鮭の磁気を乱すものをつけた場合
- 目に怪我を負った場合
- 嗅覚の神経を切った場合
この結果「３」の嗅覚を絶たれた魚の多くは戻れなかったとの研究結果がありました。これは嗅覚を頼りにしている個体が多いということですよね。その魚はかわいそうではありますが今後の水産事業において前進する研究となったと言えます。
私が実験したわけではないのでこれが答えだ！とはいえません。ですが、この研究を担当している教授はこのようなお話をされていました。
「鮭の嗅覚は人間の１００万倍以上の感度をもち、極微量の成分を感知できる。そのカギはアミノ酸にある」
このことからフォーミュラの成分を見るとアミノ酸が必ず配合されています。
もちろんバスとサケは違う魚ですが間違いなくいい意味でも悪い意味でも魚の嗅覚、味覚を刺激出来ると私は思って使っています。
モエビパウダーを使用するワーム
私は基本ソルトインのワームに使用する事が多いです。なぜならノンソルトにはソルトをワーム内に入れなかった理由があるからです。浮力などの理由が主な理由だと思いますが、これにパウダー系は付けないようにしています。代わりにノンソルトには液体状のフォーミュラを使用します。その記事はこちら
それでは、なぜソルトインワームに使用するかというと、幾つかの理由があります。
パウダーがワームに対して馴染みが良いからです。さらにモエビパウダーを付けるとワーム通しの干渉が減り、ワームの型崩れを多少軽減できます。そして何より好きな理由の一つにワームが若干柔らかくなるんです。これによって、よりワーム本来の動きを引き出せると考えているからです。モエビパウダーによって、柔らかさが増し、より艶かしく、旨味が増すワームになると私は思っています。
釣果アップの保証はしませんが、一度試してみるのもいいかもしれませんよ。(笑)
モエビパウダーの使用方法はワームを袋から出してオイルを拭き取り、パックに戻してモエビパウダーをふり掛けシャカシャカすればOKです。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
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