これからバス釣りを始めたい方、もしくは始めたけどロッド(竿)やリールはどれから揃えれば良いか初心者向けに伝えます。

 

まずはロッドの種類これは主に2種類あります。

グリップ(持つ部分)にトリガー(突起)が

ある竿がベイトロッドです。

トリガーの無い竿がスピニングロッドと言います。

それに取り付けるリールがこちら

IMG_3285

左がスピニングリール

右がベイトキャスティングリール

ベイトタックル メリット

・重いルアーに向いている

・太いライン(糸)でも扱いやすい

・構造上糸ヨレがしにくい

・飛距離が調整しやすい

・手返しよく投げられる

 

スピニングタックル メリット

・軽いルアーに向いている

・より細いラインを扱いやすい

・初心者には投げやすい

・ドラグ(糸に負荷がかかった時に糸を自動で出す機能)の調整が細い

などがあげられます。

 

ベイトリールはクラッチをオフにすると

スプール(ラインを巻き取るところ)が逆回転して

ラインを放出されるシステムです。

リールのハンドル一回転させた時に

スプールが何回転するかというのが

ギヤ比と言います。

標準は6,3:1です。ギヤ比は扱うルアーや好みによって

使い分けるのが多と思います。

スプール(ラインを巻き取るところ)は

34mmがアベレージです。

大きくても36mmぐらいまでが良いです。

これぐらいの方がルアーを投げやすいです。

 

ギヤ比やスプールについては別記事で書きます。

このあたりの事を詳しく書くと初心者の方に

分かりにくくなってしまうのでこの記事ではやめておきますね。

ご了承ください。m(–)m

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スピニングリールは2500番前後が

バスフィッシング向きです。

構造上ベールを開けるとラインが

放出されるシステムなのでライントラブルが

少なく軽いルアーを投げることができます。

また、ドラグが細かく調整できるので

細いラインで大きなバスを獲るのに向いています。

 

 

ロッドについて

バスフィッシングの竿については一般的に

5フィート8インチ(約173cm)から

8フィート(244cm)までが使われます。

 

素材はカーボンとグラス、グラスコンポジットがありますが

主流はカーボン素材です。

使いやすいく耐久性にも優れてるので

オススメですよ。

 

そしてロッドには各種、弾性があります。

高弾性:張りのあるロッドはワームなど

フッキング(針がけ)時にパワーが必要なルアーに適しています。

このタイプは主にフルカーボン製が多いです。

 

低弾性:しなやかに曲がるロッドは

ファストムービングルアー(巻きながら使うルアー)の

使用に適しています。

主にグラス製やグラスコンポジット製ロッドです。

 

ロッドのアクション(硬さ)について

UL(ウルトラライト), L(ライト),

ML(ミディアムライト), M(ミディアム),

MH(ミディアムヘビー), H(ヘビー),

XH(エクストラヘビー)

この7種類に分類されていることが多いです。

 

テーパー(曲がり方)

ファストテーパー:ロッドの先端が曲がる先調子

スローテーパー:ロッドの根元曲がる胴調子

レギュラーテーパー:上記の中間的なテーパー

 

ファストテーパーは手元でロッドを動かして

ルアーにアクションを与えバイトがあったら

しっかりと合わせが必要なワームなどに

適しています。基本的に感度が良いものです。

スローテーパーはファストムービング系ルアーに

適しています。

理由は巻物をファストテーパーで使うと

魚のバイトを弾いてしまうことがあるのですが

スローテーパーではしっかりと

バスがルアーに乗って

針がかりしやすい事から巻物に向いています。

 

これからバスフィッシングを始める方は

いくつのタックルがあるといいか。

スピニングタックル1本、ベイトタックル2本あると

幅広い状況に対応できます。

 

ライン(糸)について

バスフィッシングでは主に3種のラインがあります。

・ナイロン

・フロロカーボン

・PE(ブレイデッドライン)

この3種類です。

使用は以下のように使い分けます。

 

ナイロン

・しなやかでクセがつきにくい

・伸縮性がある

・水に沈みにくい

このような特性から巻物系や

トップウォータープラグなどに向いています。

 

フロロカーボン

・ナイロンに比べて硬い

・擦れに強く耐久性がある

・水に沈みやすい高比重

このような特性から水中に沈めるて誘うルアーや

障害物周りでの釣りに適しています。

 

PE

・同号数の場合他の素材よりも強度が高い

・伸縮性がほとんどなく水に浮く

・石や金属などのハードストラクチャー(硬い質の障害物)に

対する擦れに非常に弱い

 

このように一長一短あるライン特性を

うまく使いこなして様々な状況で

バスに近くのがバスフィッシングの楽しさです。

もちろんシーズンによりバスの居場所は

違います。そのようなバスの習性や

ルアーやタックルを試行錯誤して

デカバスが釣れた時はシビれます!笑

 

では以上のことから初心者の方への

オススメタックルはこちらです。

 

オススメ スピニングタックル

ロッド:6ft-6.6ft/ライトアクション

リール:2500番台

ライン:ナイロン6ポンド

 

オススメ ベイトタックル①

ロッド:6.0ft-7.0ft/ミディアムアクション

ライン:ナイロン12ポンド

障害物の少ない場所でのハードルアー全般、

ワームなどに使用。

 

オススメ ベイトタックル②

ロッド:6.0ft-7.0ft/ミディアムヘビーアクション

ライン:フロロカーボン16ポンド

カバー(障害物)周りでの使用。

 

概要はこのような内容になります。

他の詳しい内容に関しては今後記事を

追加していきますね。

まずは1匹を目指して頑張りましょう!!

私も頑張ります!

 

 

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