寒いけどバスを釣りたい!!

でも、実際に釣りに行くと手が冷たく指先の感覚がなくなってアタリをとるどころか、ロッド操作さえままならない。

冬の釣行は肉体的にも精神的にも非常に厳しいですよね。

そんな寒い、冬のバスフィッシングを、より快適に過ごせる必須アイテム「防寒フィッシング グローブ」をご紹介します。

 

「防寒グローブ」選び5つのポイント

 

  1. グローブの素材
  2. フィット感・サイズ
  3. 指のカット数
  4. 防寒性・防水性
  5. 耐久性

 

防寒フィッシンググローブ・防寒手袋 どんな素材がいいのか

 

ネオプレン素材

言わずと知れた人気の防寒グローブ素材。フィッシンググローブならネオプレンで決まり!という程。

この素材は工業製品などに使われてきた合成ゴム素材で気泡の密度が非常に高く柔らかいのが特徴。その特性として熱伝導率が低いので保冷・保温どちらの効果も高く、主にマリンスポーツでウエットスーツなどに使われている素材なのです。

手に着用すると抜群のフィット感で保温感は唯一無にの使用感。

もちろん防風・防水性に長けていますが私のように手汗の多い方は、朝夕の冷え込む時間以外は若干蒸れます。。

 

フリース素材

皆さんご存知フリース素材はポリエステルの一種のポリエチレンテレフタラートという、あまり馴染みのない繊維素材。

特徴としては「高い保温性」「軽量」「肌ざわりが柔らか」「安い」素材ですが釣りには過酷な条件下での使用はあまりおすすめできません。なぜなら釣りにはつきものな雨や風に弱い。毛羽立ったフリースでは、喫煙者に大敵な火に弱い特徴を併せ持っています。しかし、その価格や、着け心地は良いので晴天無風な最高な条件ならば問題ありません。

 

合成皮革・ポリエステル

この素材はナイロン・ポリエステル生地にポイウレタン樹脂などをコーティングしたものをいいます。

特徴としては薄手な生地により高グリップ・フィット感が抜群。指先を動かす作業に適していて洗濯も簡単。だが、通気性が良すぎるため防寒性に欠けますので冬の釣りには適さないものが多いです。

 

注意しておきたい素材の厚さについて

防寒フィッシンググローブにおいて、この厚さというのは非常に重要です。

厚い素材であれば、その分、手元の感度が落ち1日数千ものキャスティングをするスポーツフィッシングであるバスフィッシングには適さなくなります。

感度・滑りにくさ・耐久性」この3つは絶対的に必要な条件です。

特にネオプレン製は安価なものだと厚手なものが多く、もの凄いゴワつき感。私も安価なものを使用したことはありますがゴワついて感度と操作性が著しく低下しました。フィッシンググローブに限らず、いろんなモノにいえますが、値段相応の品質です。具体的に値段による違いは、操作上の感度や、耐久性防寒性が大きく変わってきます。

安物買いの銭失いという言葉が当てはまるジャンルのアイテムですね。

 

フィット感とサイズ

冬に限らず、釣りをする上で重要視してもらいたいのがグローブのサイズ。

必ず手にピッタリなサイズを選びましょう。

インナーグローブをするなら多少のゆとりは必要ですが、早春など素手では寒いけど、インナーグローブを着けた防寒グローブだと汗ばむような時など、インナーグローブは汎用性に欠けます。最近の防寒グローブは非常に性能が高いので、個人的な意見としては真冬でも1つのグローブで充分です。

それでも寒い時は「指先ぽかぽか ぬるカイロ」がオススメですよ。

 

指のカット数

大きく分けて、指5本カットと指3本カットの2種類のカット数があります。

晩秋から初冬、また早春は5本指カットで足りますが、真冬は指が悴んで釣りになりません。

ワングローブでワンシーズン使う場合は指3本カットを強くオススメします。

 

防寒性・防水性

この2つは上記にお話しした素材とカット数によって大きく変わってきます。

防寒性、防水性に長けた素材は上記にあるネオプレンが圧倒的に良い。

指のカット数とその長さによっても変わってくるので真冬にも釣りに行くというコアな強者は短めの3本指カットがオススメ。

 

耐久性

防寒グローブの耐久性の多くは商品の値段に総じて高くなります。安価なものは解れや毛羽立ち、ヘタリや防水性の低下は否めないです。

一方で高価なものは素材の密度が高く、上記にあるような劣化は遅いです。しかし、真冬のヘビーユーザーにとっては汗や洗濯などによって劣化が著しく早いので消耗品であると思っていて間違いないでしょう。

高価といっても価格に雲泥の差(数万円)はないので数千円高いモデルでも払って損はしないですよ。

防寒グローブは冬限定の消耗タックルとして捉えて良いと思います。様々なルアーを使うことも大事ですが、操作感を上げてストレスなく釣りができる方が、より繊細なアプローチができ、結果として釣果は上がると思います。

 

上記のことを踏まえ、「冬でも快適、おすすめ防寒フィッシンググローブ」を紹介します。

 

おすすめ 防寒グローブ5選

 

1、ダイワ チタン入りクロロプレングローブ

ダイワ(Daiwa) チタン入りクロロプレングローブ 3本カット DG-7105W ブラック L

釣り具メーカーを代表するダイワが開発した防寒グローブ「ダイワ(DAIWA)DG-7105w」。

このグローブはチタン配合されていて高い保温性を実現。

また生地が薄く感度が飛躍的に向上。寒い厳寒期にとって手首が温めてくれるのは非常に嬉しいところ。

品質、価格ともに購入して後悔しない防寒グローブです。

 

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2、フリーノット(FREE KNOT) FOUNRON ネオプレン

 

フリーノット(FREE KNOT) FOURONネオプレングローブ フルフィンガー M ブラック Y4120A-M90

多くのプロが使用し続けている防寒グローブ「FREE KNOT FOURON ネオプレングローブ」。

このグローブはチタン合金断熱作用0.5mm厚の「Titanium α」に光電子ライナーを貼り合わせた。遠赤外線輻射効果で体を温める光電子の2大素材をハイブリットされ究極の保温力実現した。トッププロ御用達の一品。

高価で良いもの使いたいのであれば絶対オススメのグローブです。
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3、シマノ(SHIMANO) GL-061M クロロプレンEXSフィンガー3カットグローグ

 

シマノ クロロプレンEXSフィンガー3カットグローブ GL-061M ブラック XL

世界のシマノがリリースする防寒グローブ「シマノ GL-061M」

甲側は保温素材タイタニューム・アルファにEXSジャージを採用したことによってストレッチ性が飛躍的に向上。甲側裏面は水の侵入を防ぎ滑らかなパールフィット加工で肌触りと着脱性の相反する部分にこだわった。

操作性・防寒性を高めるために指の先端部分は非常に短く、斜めにカットされているのは、寒さと戦うアングラーにとって嬉しいワンポイント。

 

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4、メジャークラフト(Major Craft)チタングローブ

メジャークラフト(Major Craft) グローブ MAJORCRAFT フィシングネオプレチタングローブ MCTG-2-3/M ブラック M

 

3千円以下で、このクオリティーは他にはない。通販で圧倒的な販売数を記録しているのが、「メジャークラフト チタングローブ」。

このグローブも保温性に優れるチタンコーティングが施され、素材はネオプレン。短めの3カットで寒さを防げ、丈夫なので初めて防寒グローブを探しているアングラーは、一度、試してもらいたいアイテム。

トップレベルのコストパフォーマンスを実現した防寒グローブ。

 

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5、モンベル(mont-bell) クリマバリア フィッシング グローブ

モンベル(montbell) クリマバリア フィッシンググローブ BK 1126169 L

世界的アウトドア用品メーカー モンベル(mont-bell)がリリースする防寒フィッシンググローブ。

防風性・透湿性に優れた新素材「クリマバリア」を採用したグローブ。

このクリマバリアとは防風・透湿に優れるフィルムでストレッチ性の高いシェル素材と暖かなフリース素材を挟み込んだハイブリッド素材。激しい動きにも追従するために、手口には「スランテックカフ」という、フィット感を向上させた独自の縫い方を採用。

また、グローブの中指、人差し指、親指部分を甲側に折り返してゴムバンドで固定し、指を露出することができるので、その時の寒さや、用途に合わせて調整できるのも大きな特徴。ロッドを持つ手のひらにはグリップ加工が施されています。

ちなみに現在、私はこの商品を愛用しています。とにかく防寒力が高いです。耐久性にも優れ、使用感は若干ゴワつきますが暖かさは抜群。真冬に重宝する一品ですね。

 

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まとめ

この記事を見ていただいている方は、冬の寒さに負けず、釣欲が高い人が多いですよね。

聞いたことがあるかと思いますが、「冬の1匹のバスは、ハイシーズンの10匹に値する」といわれています。

冬のバス釣りは私たちの釣りレベルを確実に上げてくれると、私は信じています。真冬のダイアモンドを探しに、お互い頑張りましょう!

 

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