読んだ皆さんはどう感じましたか?私はこの本を読んでみて正直、何故か釣れる気がしました。そんな書物です。
本を読んだだけでバス釣りがうまくはならないとは思いますが、この本は釣りの核心を得ていると感じます。
少しネタバレしますが、目次引用させて頂きます。
青木大介さんからの10のアドバイス
- 引っかかる場所には、引っかからないルアーを。
- もう一歩、前へ。
- ライトリグは「強く」動かせ。
- 「巻きモノでサーチ」をやめる。
- ウエイト別に揃えよう(ケチらずに)。
- 1箇所で粘ることの無意味さ。
- 水深3m以内を釣れ。
- ルアーを絞るな。たとえ1匹釣れても。
- 全てをカバーできるタックルはあるのか?
- シーズナルパターンを無視したレベルアップ術。
この項目をベースに青木さんが詳しく解説されています。
ここでは自分が出来ている事、出来ていない事を
学び、再認識する事ができました。
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青木大介さんは
「適切な場所に適切なルアーを投げれば釣れる」
それがブラックバスという魚だ。
シーズナルパターンだとか、
エサの種類だとか、
難しいことを考えるのは後回しでいい。
今すぐ実践できるバス釣りのコツを教えよう」
と言われています。
この方が言うと、とても説得力がありますね。
適材適所のルアー
皆んな違うスタイルでやるわけで正解は人の数だけある。
紹介されていたルアー
フィネスルアー編
- スピナーベイト
- ダウンショット
- ネコリグ
- スモラバ
- ジグヘッドワッキー
- S字系ビックベイト
このルアー6種を上記にあった10のアドバイスに
交えて図解付きで、オールカラーで解説されています。
スタンダードルアー編
- テキサスリグ
- シャッド
- ノーシンカー
- フットボール
- 虫ルアー
- フロッグ
- メタルジグ
- メタルバイブ
- ミドストルアー
- I字系
- ミノー
- クランクベイト
- チャター・ブレーデッドジグ
- バイブレーション
- ディープクランク
- ヘビキャロ
- バズベイト
- ペンシルベイト
- ポッパー
- ビッグバド
- スイムベイト
この多くのルアーを青木さんのアプローチ方法や使用される状況など、アングラーに有益な情報を惜しみなく語ってくれています。
更には、一般的シーズナルパターンではない本人の膨大な釣行経験を元に書いた「ブラックバスの1年を知ろう」の項目ではシーズンごとに傾向と対策を教えて頂けますよ。これも非常に勉強になりますね。
トーナメントプロアングラーが正直ここまで書いていいの?と思う内容でした。最強アングラーはそれをも、カバーできるのでしょう。出し惜しみないのはこちらとしては嬉しいですね。
それと青木さんはクランクベイトを、あまり好まれてなかったのは意外でした。確かにメディアで使われて事はあったような無かったような、、。いや、過去SUGOIアワーで1回だけあったような無かったような。笑 理由はクランクは根掛りやすいからあまり好きではないみたいです。
兎にも角にもバスアングラー必見の書物ですよ!